第2回 室蓬カレッジ「平泉黄金文化・日本の近代化を支えた鹿折金山・大谷鉱山」
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今回の講師は鹿折金山資料館館長「豊田康裕」先生です。
館長の専門は地質学だそうで、その観点から、三陸沿岸にかかる金の産地を調べてみるとそのほとんどが、花崗岩と火成岩の周りにあるそうです。また、石英岩の中に質の良い金が入っていることもわかっていますが、その理由も石英岩が高温
で液体だったものが、冷えて金鉱脈にということでした。さらに、砂金の採れる理由等もわかりました。
また、奈良時代から現代までを、5つのゴールドラッシュと
して区分し、その詳しい内容も話されました。
今までに知らないことが多く、今日初めて知った、わかったことが多く、大変有意義なカレッジになりました。
来週は、その豊田先生が館長をしている鹿折金山資料館に行きます。なんでも、初の試みとして金鉱脈を割ってみるという
ことをする予定です。果たして金が出るのか、大変楽しみです。